豆腐作りは前日から始まっています。乾燥した大豆を水につけ、軟らかくします。浸す時間は季節によって違います。
どろどろの状態になるまで豆をすりつぶし、水を加え「呉」を作ります。
呉を釜で沸騰するまで炊き上げます。
ボイラーから搾り器にあげ、搾ることによって「豆乳」と「おから」に分けます。
この「豆乳」がこれから豆腐になっていきます。
豆乳全体を混ぜながら行き渡るように「にがり」をいれていきます。にがりあわせをして,約15分後には豆腐として固まりだします。
この時点で形が崩れている物は省かれます。
コンベアに乗せ、それぞれのラベルを貼ります。
異物の混入が無いかを検査します。
冷却槽で製品を冷却します。
出来たての豆腐を新鮮風味のまま皆様の元へお届けいたします!
6でにがりを入れて固まってきた豆腐を崩し、木綿の布を敷いた穴の開いた型を用意します。
崩れた豆腐を型に入れ、さらにへらで崩し成型します。
木綿の布を全体にかぶせます。
上から圧力をかけて、水を切って豆腐の形にしていきます。
それをカットしたものが「木綿豆腐」です。
5の豆乳を、にがりが入った型に流し込みます。(その流し込みの勢い等でにがりが均てんに混ざる)
一定の時間静かにし固め、カットしたものが「絹ごし豆腐」です。(絹ごし豆腐では絹は使いません!)
油揚げ用に水分を抜いた豆腐(生地)を細かくカットします。
生地を170℃の油で揚げると油揚げの出来上がりです。